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冬芽観察は楽しい!@昭和の森

本日は冬芽観察へ。冬芽は植物によって様々な違いがあって、時には顔に見えたり、時にはびっくりするような生存戦略が隠されていたりして、とにかく楽しいです。

ニガキ
いろんな顔が見えてきます。先端部分は毛深い感じです。


ニセアカシア
誰かに似てるような(笑)
この子の冬芽、なんとこの葉痕の中に隠れているそうです。隠芽(いんが)と言うそうです。

ハナミズキ
花芽です。まるで玉ねぎ(笑)もしくはインドの宮殿(笑)


イヌシデ
芽鱗という服をいっぱい着込んで寒さと乾燥から身を守るタイプ。コナラやクヌギもしかり。

カエデ類
1箇所に2つの芽が付いてます。その芽の付き方を下から見ていくと、90度ずつ向きが変わってゆくのが分かるでしょうか?
葉っぱが出た時、互い違いになる戦略をとっているそうです。

コブシ
寒さから身を守るために、あなたは毛皮のコートを選んだのね。

ハクウンボク
こちらは綿毛のフリースと言ったところでしょうか。

トチノキ
右先端部分をよく見てください。なにやら液体が出てます。これベタベタします。
ベタベタの液体を出して、乾燥を防ぐと同時に、敵からも身を守っているのだそう。

アジサイ
先日のかわいい子とは違って、今回は宇宙人みたい(笑)

Tassy(たっしー)

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